神社の始まり

 

 

神さまをお祀りする所は古代からありましたが

現在のような社殿があったわけではありません。               

大本、巨岩、山などは、神さまが降りられる場所、鎮座される場所と

考えられており、それらの周辺は神聖なる場所とされました。

                                                やがて、そこには臨時の祭場を設けるようになり建物が設けられていきました。

 

 

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神社神道の死生観

 

 

   

神道は祖先を崇敬する信仰が基になっています。 

                                           氏族の始祖を氏神として崇敬し、祖先を自分たちの守り神として崇敬します。

 

人は死後、家族や親族を見守る霊となって祖先神の仲間入りをすると考えられ、

生命は、祖先から自分へ、自分から子孫へと

永遠に「血」と「心」の連続を形成するのです。               

霊魂の不滅、霊魂の引き継ぎともいえるでしょう。                                     

 

我家、我郷土、我国に留まって、祖神と共に子孫の繁栄を見守り、

子孫からのお祭りを受けるのです。 
             

 

 

 

伊勢神宮はどんな神社なの?

 

 

   

伊勢神宮は、本来は単に「神宮」というのが正しい呼び方です。

                                    

神宮は、天照大御神をお祀りする皇大神宮(内宮)と、                                        豊受大御神をお祀りする豊受大神宮(外宮)の二つの宮を中心に、

十四の別宮、百九の摂社・末社・所管社を含む百二十五社から成り立つ、                            日本で最も大きな神社です。             

 

 

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お賽銭の意味は?

 

 

   

賽銭とは、祈願成就のお礼参りの際に、神仏に奉った金銭の事を言い

参拝のときに奉る神さまに奉献する物の代わりとしての金銭を意味してます。

 

 

簡単に言えば 賽銭とは供え物の一種 なのです。                           

 

 

 

 

 

 

祝詞とは何?

 

 

   

祭典時に、神さまへ奏上する言葉が祝詞です。

                                              祝詞は、万葉仮名で書かれていいます。                                                

 

まず神名と神徳をたたえてから、お祭りの趣意を申し上げ、                                     そしてご加護をいただけるように祈るのが一般的です。                                           

 

祝詞の語源については、宣り処言を省略した語といわれ、                                       神さまの御言葉を宣り下す処という意味があるとされています。                                   

 

もともとは神さまが神聖な場所から私たちにいい聞かせる御言葉だったようです。                        のちに、私たちが神さまに奏上する言葉へと変わりました。

 

 

祝詞に関してもっと詳しく説明します        

 

 

 

 

拝礼前に鈴を鳴らす理由

 

 

神様を呼び出すためと思っている方々が多いと思います。

簡単に言えば魔除けになります。

 

   

古来から鈴には魔除の霊力があるとされ、

神事のときに鈴を鳴らすようになったようです。                   

 

巫女が神楽舞を舞うときに、

手にもって鳴らす神楽鈴の音には神さまをお招きする役割があります。            

 

神前で鳴らす鈴も、この神楽鈴に由来するとされ、                                         これから祈願を申し上げる合図のような役割を果たしているのです。        

 

 

 

神社参拝の作法

 

参拝の作法    

                                                     鳥居をくぐる前には浅いおじぎ一回します。

                                                手水舎の水で両手を清めて口をすすぎます。

                                                   参道は正中(中央)を避けて歩きましょう。

                                                      賽銭箱に賽銭を入れたあとに、鈴を鳴らします。

 

二拝二拍手一拝の作法にて拝礼します。

 

 

 

参拝作法に関して詳しく説明します